TOEIC900点取得で社員に100万円の報奨金、いいね！でも、、、

投稿日：2014/09/01

ソフトバンク、
TOEIC900点以上で100万円！！

昨年1月にリリースされている新聞記事ですから
既にご存知の方が多いと思いますが、

ソフトバンクがTOEICでハイスコア取得した社員に奨励金を出すそうで、、、

その奨励金が高額で、
900点以上が100万円、800点以上なら30万円の一時金との事！　(＞ω＜ﾉ)

期限は2015年12月までだそうですが、
ソフトバンクの社員の皆さん、かなりモチベーション上がっているでしょうね！

受験費用も年2回は会社負担

さすがソフトバンク、と云うか
さすがに孫さん！っていう感じでしょうかね。

このプロジェクトで会社が負担する予算は、
3年間（2013年1月～2015年12月）で10億円以上とか、、、!!(●ω●;)

受験費用も年2回分は会社負担という、太っ腹！

さらにさらに、、、

600点以上であれば、
社外英語研修の受講料を会社が補助してくれるそうで、、、。

海外で活躍する人材育成の為とは云え、
ここまで会社が面倒見てくれるとは凄い事だと思いますが、

逆に、その裏を考えると、ちょっと怖いような、、、。

英語ができないレッテルが貼られたら、、、

ソフトバンクでは、
現在TOEIC800点以上の社員800人を2015年末までに
3,000人まで増やす計画で、その施策が今回の報奨金プロジェクトのようです。

しかし良く考えると、、、

ここまで会社がお金をかけて支援したにも関わらず
もし、TOEICスコアを上げる事ができなかった社員は、、、

「英語出来ない君のレッテル」が貼られちゃうわけです、、、多分？

TOEIC800点以上の社員とそれ未満の社員、
そこには、「ソフトバンク内で格差が生まれるかもしれない」
って云ったらちょっと大袈裟でしょうか？

でも、企業って、そんな甘いところじゃないですよね！（しかも孫さんですよ！）

その選別を、この3年間（2013年1月～2015年12月）で
実施していると捉えると、ちょっと恐ろしい気もします。（考え過ぎ？）

やはりTOEICスコアは無視できないということ！

TOEICスコアと実際の英語力はマッチしません。
これは周知の事実です。（特に会話力の部分ですね）

でも、企業や大学は、
それを分かっていてもTOEICスコアを英語力判定基準としています。
（英語力のベースを見ているんだと思います）

ですから、
「TOEICスコアなんて無意味だ！」なんて言っていても、
それこそ無意味なんです。

やはり、英語力判定基準として、
TOEICでハイスコアと取っておく事は重要なんですよ！
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