NAVERまとめ記事から思う事
NAVERまとめにあった記事、
「TOEIC700点以上じゃないと採用されない企業」
ちょっと面白い内容だったので、
この記事について、コメントしてみたいと思います。
対象記事は
こちらから[icon image=”finger1-r”]就活生必見!TOEIC700点以上じゃないと採用されない企業様まとめ
TOEICと年収に関して
こちらの記事では、
英語力の差が年収格差になり、
TOEICを人事評価に利用する割合が22%で、
英語が出来る人の方が年収は高く、
年収1000万に近い人はTOEICを受験している
となっています。
つまり、「TOEICスコアが低く英語が出来ないと
出世できなく給料も上がらないよ!」っていう事なんだと思います。
さすがに「ちょっと大袈裟じゃない!」って思ったのですが、
掲載されているグラフの内容をシッカリ見てみると、
確かに、そういう傾向になっているようです。 (´・ω・`)
グラフの出典元の記事も確認すると分かり易いです。
個人的には、英語能力=仕事能力とは思っていないのですが、
自分の体験上、 「英語力が高いと仕事が出来る」という見方が
日本企業には根強いように思えるので、
上記の結果も「そうかもなあ?」って感じる部分はありますね。ε-(‐ω‐;)
採用にTOEIC700点以上の企業について
ここで掲載されている企業は、
基本、だれもが会社名を知っている大企業です。
武田薬品については、このブログの別記事で取り上げました。
サムスン電子は、TOEIC900点以上で、
新入社員の足切りとなっています。
韓国でのサムソンは超超優良企業で応募者も超多数のため、
TOEICスコアで先ず足切りしているですね。
一方で日本企業はどうなんでしょうか?
武田薬品は以前の記事でも書きましたが、
応募条件としてTOEIC730点以上としていましたから、
やはりサムソンと同様に足切りなんだと思います。
それ以外の企業も同じなんでしょうか?
でも、ここで思う事は、新入社員にTOEICスコアの条件を出していて、
既にいる社員に対してはどうしているんでしょうかね?
相当のプレッシャーで、社員に英語力向上を推進しているんでしょうね、多分?
何となくですが、腑に落ちないのは私だけでしょうか、、、(・へ・)
英語力で応募の足切りして良いのか?
私は、このブログで
「TOEIC730点以上を早く達成しちゃいましょ!」って繰り返しています。
特に学生さんにね!
それは、TOEIC730点がいろいろと重要な意味を持っているからです。
でも、その一方で、
TOEICスコアを応募条件の中に入れる事については否定的です。
英語力はあった方が良いでしょうが、
それで足切りしてしまう事で、
可能性のある新入社員を獲得できない場合だってあり得ると思うんですよね。
何となくですが、英語力ある=出来る奴、
そんな日本人にある英語コンプレックスが背景にあるように感じてしまいます。
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