先日、通勤しながら聴いているポットキャストのニュース番組で、中学生と高校生の英語力が落ちているという話題がありました。 文科省が考えている中学生レベル、高校生レベルの英語力がある生徒は、実に半分以下という事です。
中学生であれば英検3級、高校生であれば英検2級、それぞれ3年生までには得ているべきレベルに対して、全体の50%にも満たないという事らしいですが、それほど驚くような数字ではないように思いました。
今、文科省が力を入れている英語力向上、というよりは英会話力向上という方向性が、こんな数字を出しているんじゃないか?と思います。
小学生から英語教育なんて必要ない
今、小学生から英語の授業が必須になっているようですが、その内容は英会話を中心としたもののようです。 ネイティブの外国人教師をアシスタントティーチャーに付けるらしいですが、そんなもの、本当に必要でしょうか?
個人的には、小学生時代は正しい日本語を身につける事を第一優先として、英語なんぞ、中学生から始めれば充分だと思っています。
英語力=英会話力というイメージがありますが、英会話なんて場数を踏めば何とかなります。それよりは、英語を読めたり書いたりする事ができるようになるために、基本の英文法力を身につける事を最優先にすべきだと思うんですよね、、、。 この部分を無視して、英会話なんてあり得ません。
一見、英語が流暢に喋れているように見えても、実は文法的に滅茶苦茶な英語を話す人は多いと聞きます。 通じれば良いじゃない!って言う人もいますが、私はそうは思いません。 キチンとした英語を喋れない人は、信用されないんじゃないかと思います。 怪しい日本語を喋っている外国人を信用出来ますか? っていうのと同じですし、教育レベルも疑われます。
英会話力より英文法を優先すべき
英語を読んだり書いたりするには、最低限の英文法の知識は必要です。そして、英会話だって、必要な英語フレーズを覚えるには英文法の知識があった方が楽です。 ですから、英語力を付けるには、英文法は避けて通れない道だと思った方が良いです。
「その文法が分からないから英語が嫌いになったんだ!」っていう人、多いんじゃないでしょうか? でも、数学や物理なんかに比べたら、はるかに学ぶの簡単だと思います。 良い英語教師、良い教材にめぐり逢えば良いだけです。 前者は自分では出来ないかもしれませんが、後者は、探せば幾らでもあります。 (このサイトで紹介しているアルクなんかにも、たくさん良い教材あります) アルクのオンラインショップ
中学生、高校生の英語力が落ちているというのは、英会話に重点が行ってしまっているのではないか?と思ったりします。 英語が喋れる=英語力がある、、、ではありません。 日本人は「英語ペラペラ」っいう言葉に弱いですよね。 その辺から意識変えないと、日本人の英語力は向上しないような気がします。
管理人のつぶやき
記事とは関係ありませんが、最近強く感じる事があります。
それは、英語力と自分自身でお金を稼ぐ力(サラリーに頼らない力)
この2つがあれば、将来は安泰なんじゃないかと、、、
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