TOEICテスト、
どこの国のスコアが高いの?
日本と韓国の受験者数が圧倒的に多いと言われるTOEIC、
そんなTOEICの国別平均スコア(2013年度)が
ETSに掲載されていましたので、紹介しておきますね!
さて、どこの国の平均スコアがトップだったのでしょうか?? そして日本は?
TOEIC 国別平均スコア 2013年度
1位:バングラディシュ(平均895点)
2位:インド(平均861点)
3位:カナダ(平均819点)
4位:ネパール(平均814点)
5位:スイス(平均792点)
6位:ポルトガル(平均786点)
7位:ドイツ(平均783点)
8位:スリランカ(平均780点)
9位:レバノン(平均753点)
10位:パキスタン(平均741点)
11位:フランス(平均:728点)
・
・
・
30位:韓国(平均:632点)
・
・
・
40位:日本(平均:512点)
という結果でした!
う~ん、でも、
このスコアを、そのまま信じるわけにはいきませんよね!!
不思議なのは、受験者数の記載が報告書にないんです。
アジアの国での受験者数が多いというコメントと
サンプル数500以上ある事を前提としているとの記載がありましたが、、、。
つまり、上記の平均スコアは、
その国全体のTOEIC水準を表しているものではないという事です。
正直、あまり意味のない統計データです、、、┐(’~`;)┌
但し、一つだけ言えるのは、、、
圧倒的に受験者数が多いと言われている日本と韓国で、
その平均スコアが120点も韓国が高いという事は、
明らかに、この2国間では英語力の差が出ているという事です。(_ _|||)
TOEICスコアを上げる事だけ考えても仕方ないが、、、
英語力の差が国力に影響するわけではないですが、
それでも、日本の英語教育は情けない限りです。
TOEICスコアだけ上げれば良いとは思いませんが、
日本の英語教師の水準は、あまりにも低すぎます。
関連記事:高校の英語教師に求める英語レベルはTOEIC730以上、、低過ぎでしょ!
それに、中学、高校と6年間も英語習っていて、、、
日常英会話どころか、英語で海外で買い物すらできないなんて、
おかしいですよね!!
逆に言えば、
英語が喋れない英語の先生が教えているわけですから、
こりゃ、仕方ないかもしれませんが、、、(*´Д`)
何度も言っていますが、
小学生の英語教育を考える前に、
教育者の英語教育を先にしないといけないでしょ! (ι`・ω・´)ノ キッパリ!!
[illust illst=”nayami-m1-l” align=”left” width=”110″]
関連記事
中学英語教師のTOEICスコアは、、、これまた酷い!!
高校の英語教師に求める英語レベルはTOEIC730以上、、低過ぎでしょ!
TOEICと英語教師
[colored_box_2l color=”gray” corner=”r”]ランキングに参加中です。
ポチっと押してくれると嬉しいです。
TOEIC ブログランキングへ[/colored_box_2l]
[colored_box_2r color=”gray” corner=”r”]ランキングに参加中です。
ポチっと押してくれると、ありがたいです。
にほんブログ村[/colored_box_2r]
中学高校で勉強するのは英語だけじゃないのに、英語だけができないと言われるのはなぜでしょか?
他の教科も勉強も必要です。英語だけをしているわけではありません。
よく、「6年間も」と言われますが、1日あたりどれくらい英語を勉強しているのでしょうか?
英語学校に通っているわけじゃないのだから、「学校で6年間」という数字にはまったく意味がないと思います。
言語が比較的に近い国だったり、途上国で「抜け出す」ためには英語は必須だったり、日本とは事情が違うということもあると思います。
途上国ではちょっと力試しに…なんていう人が少ないのではないでしょうか。受験料もかかるでしょうし。
(め▽め) さん
コメントありがとうございます。m(__)m
勿論、英語だけ勉強しているわけではないと思います。でも、中学で習う英語をキチンと理解していれば、少なくとも海外旅行で困らない程度の会話は出来ても良いと思います。でも、何故、それができないか? それは、日本の英語教育のカリキュラムが良くないのと、英語教師の質だと思っています。 別に英語文学の専門家になるわけではありません。 単なるコミュニケーションの手段として英語を使えさえすれば良いだけです。それ位の事は、学校の英語の授業だけで出来るようになってもおかしくないと思うんですよね、そのやり方さえ変えれば、、、。まあ、いろいろな意見はあると思いますけど、、、^^;